EIGCクラブ（EIGC会員サークル）

11月のEIGCの英会話サークル、EIGCクラブ“Let’s talk” では10月に閉幕したばかりの「Expo 2025」をテーマに、参加者の皆さまとゆっくり語り合う時間を持ちました。

会場で感じた熱気や驚き、胸に残った景色が一つひとつ思い起こされ、私自身も皆さまのお話を伺いながら、あの数ヶ月間に広がっていた万博の空気を再び感じるようでした。

最初に話題に上がったのは、思いがけず人気が高まった“みゃくみゃく”についてです。
新幹線ホームに設けられた特設ショップにはサンリオとのコラボグッズを求める人々が長い列をつくっており、その熱気に驚いたという声がありました。
当初は「怖い」「よくわからない」と少し引いて見ていた人が、気づけば好きになっていたという話に、皆さんがうなずきながら笑い合う場面もありました。

パビリオンの話題も多岐にわたりました。
トルクメニスタンやセルビアなど、普段触れる機会の少ない国々の展示が新鮮だったという声や、イタリア館の壮大な演出に魅了されたという感想など、どれも思い出の温度がそのまま伝わってくるようでした。
長い列に並んでも「本場に行くより気軽に世界を感じられる」という前向きな気持ちで楽しんだというエピソードには、万博ならではの喜びが込められていました。

私自身の思い出としては、「大屋根リング」に立った瞬間の感動を皆さまと共有させていただきました。バスの窓から初めて見た時の圧倒的な存在感、上から眺めたパビリオンの美しい並び、そして屋根の下に流れる涼やかな空気——その場で感じた“広がりのある景色”は特別で、あの光景を見られただけでも万博に来て良かったと思えるものでした。

こうして皆さまと万博の思い出を語り合う時間は、万博のにぎわいが遠ざかった今だからこそ、それぞれの記憶が重なり合い、あの期間をもう一度柔らかく照らし出してくれたように感じました。

次回のEIGCクラブは12月21日（日）に開催予定です。
テーマは追ってご案内いたしますので、どうぞ楽しみにお待ちください。

事務局（あ）

10月の英会話サークル、EIGCクラブ “Let’s talk” では、「世界の絶景」をテーマにお話ししました。
モンサンミッシェル、中国の九寨溝（きゅうさいこう）、スイスのマッターホルン、日本アルプスの山々……参加者それぞれが出会った“忘れられない景色”が穏やかに語られ、画面越しにその光景がふわりと立ち上がるようなセッションとなりました。

最初に私から、随分昔ですが、、一人旅で訪れた モンサンミッシェル の思い出をお話させていただきました。パリから向かうバスの車窓に島影が現れはじめた瞬間の神秘的な美しさは、今でも鮮明に覚えています。まるで物語の世界に迷い込んだようでした。一方、島に入ると観光客でにぎわい、土産物店が立ち並ぶ現実的な空気が広がり、外から見た幻想的な姿とのギャップも印象的でした。名物の白いスフレ・オムレツを味わったことも懐かしい思い出です。

続いて紹介されたのは、中国・四川省の 九寨溝（きゅうさいこう）。
雪が降った翌日の湖は、水面が翡翠色や深い青にきらめき、白い雪、紅葉、黒い岩山が織りなす鮮烈なコントラストに息をのんだというエピソードが語られました。世界でも類を見ない景観が広がり、その姿はまさに“自然の芸術”。その後の地震で景色が失われたと聞き、「あの瞬間に立ち会えたのは本当に幸運だった」という言葉が心に残りました。

スイスの マッターホルン の美しい写真も共有されました。マッターホルンの雄大な山々に、赤い列車が鮮やかに映り込んだ一枚は思わず見入ってしまうほど印象的で、中学生のご本人が撮影されたと伺った瞬間、参加者の皆さんから驚きの声が上がりました。HP掲載の許可もいただけましたので、今回ご紹介させていただきます！

さらに、日本アルプスの 鹿島槍ヶ岳（かしまやりがたけ） を登られた際のお話も伺いました。澄んだ空気、星が溢れ落ちるような夜空、雲海に包まれる朝——自然の中でしか味わえない静かな感動が語られました。

こうして世界各地の景色が次々と紹介されるなかで、参加者それぞれの旅の記憶が重なり合い、まるで小さな“世界紀行”をしているような気持ちになれたひとときでした。

事務局（あ）

EIGCの英会話サークルであるEIGCクラブ“Let’s talk”では9月は「鉄道の思い出」について英語で語り合いました。鉄道ファンでもあるファシリテーターが「鉄道には人生を重ね合わせるような魅力がある」と感じていることから今回のテーマが提案され、参加者からも幼少期の記憶や旅のエピソードが次々に語られました。

今回初参加の鉄道ファンのメンバーからは、夏に訪れたスイスで撮影された美しい鉄道写真がシェアされ、そのクオリティの高さに驚きの声が上がりました。特に「アプト式」という急こう配を登る特殊な鉄道方式の話では、鉄道ファン同士が盛り上がり、圧倒される参加者の様子も印象的でした。

日本国内の体験としては、箱根登山鉄道のスイッチバックや、特急「ソニック」で乗客自身が座席を回転させるユニークな仕組みの紹介がありました。最近は海外からの観光客も多く、英語で「さあ、ひっくり返すんですよ〜」と案内することもあるそうで、自然に乗客をリードする姿に笑いと共感が広がりました。

また、サンフランシスコのストリートカーや京都・嵐山、富山でのトラムの体験談もあり、トラムが地方創生や環境への貢献という視点でも注目されていることが紹介されました。

私は、学生時代にカナダで体験したカナディアン号の旅について話しました。4泊5日で約4,466キロを走るこの列車の車窓からは雄大な自然が広がり、真夜中には偶然オーロラを見ることができたのが、今でも忘れられない思い出です。

鉄道を通じて旅の記憶を分かち合うことで、世代を超えた温かな交流が生まれたひとときとなりました。

次回のEIGCクラブは【10月19日（日）】を予定しています。テーマは「世界の絶景」です。どうぞお楽しみに。

事務局 （あ）

8月のEIGCクラブでは「Movie（映画）」をテーマに、それぞれが心に残った映画について語り合いました。黒澤明監督の『七人の侍』を通して「何かを作り出せる人こそが真の勝者」と感じ、仕事観にも影響を受けたという話や、『大脱走』『マトリックス』など名作の話も飛び交いました。

私は最近話題の映画『国宝』を紹介。御曹司ではない部屋子の歌舞伎俳優が人間国宝になるまでの葛藤や成長、そして吉沢亮さんの色気のある演技が印象的だったという話をさせていただきました。

ただ、「色気のある演技」って英語でどう表現するの？「部屋子」ってそもそも何？と、説明しようとするほどに疑問がどんどん生まれてきました。英会話力が伸びるときって、「もっと伝えたい！」と思ったときだと思います。人によっては、海外旅行からの帰りの飛行機だったり、来月の英語商談だったりしますよね。私にとってこの月1回の“Let’s Talk”が、英語学習のモチベーションアップになり、英語力を伸ばす大切な機会になっています。

事務局 （あ）

EIGCの英会話サークル”Let’s Talk”での今月のトークテーマは ” What do you think of decluttering/Danshari/minimalism?  Do you practice them?”でした。

テーマを選んだ方は、ご自身の断捨離の原点となった書籍『捨てる技術』（辰巳渚著）との出会いや、夫婦での“片付けの価値観”の違いについて話され、そこから話題は、参加者それぞれの「モノとの関わり方」へと広がりました。

引越しや結婚、子育てといったライフイベントをきっかけに、持ち物を見直した経験があったり、こんまり（近藤麻理恵）さんの『人生がときめく片づけの魔法』を読んで、「モノの所有」ではなく「ときめき」に目を向けるようになったという声もありました。

「片付けは、単なる整理整頓ではなく、自分の気持ちと向き合う“精神的な行為”でもある」という考え方が印象的で、こんまりメソッドを「スピリチュアル的」と話されていた方がいたのが印象的でした。

一方で、子どもが空き箱や包装紙などを材料に作品を作って楽しんでいるという話もあり、大人にとっての“不要なもの”が、子どもにとっては“宝物”であるというお話もありました。「子どもの創造性を大切にしたい」という思いと、「スッキリとした空間を保ちたい」という理想との間で、バランスを取るのは難しいという話には思い切り頷いている自分がいました。

今回のテーマは「片付けを通して、自分や家族と丁寧に向き合うことの大切さ」を改めて考えるとても良い機会となりました。

次回のEIGCクラブは6月15日（日）を予定しています。

詳細は随時お知らせいたします。
みなさんのご参加を心よりお待ちしています！

事務局（あ）

EIGCの英会話サークル”Let’s Talk”での先月のトークテーマは ”A Memorable Dish in Your Life"（あなたの思い出に残る料理は何ですか？）でした！

お雑煮に込められた家族の思い出や、家族の「ピザマスター」として腕を振るっている話、フランスの友人宅でのチーズとワイン、祖母が作ってくれたおはぎ、ニューオーリンズで出会った生牡蠣が味覚を変えたエピソードなど、参加者それぞれの「忘れられない一皿」にまつわる素敵なお話を伺うことができました。

料理は味だけでなく、その背景にある人との関係や思い出も一緒に味わうものなのですね。事務局（あ）

今回のテーマは "Interesting customs, rituals, or traditions"（興味深い習慣・儀式・伝統）でした！

ドイツでは誕生日や退職パーティーを本人が企画するってご存じでしたか？また、インドの盛大な結婚式についてや、日本企業の朝礼スピーチや社訓の唱和、アメリカの学校での「Pledge of Allegiance/忠誠の誓い」の慣習など、さまざまな国の文化についてお話が聞けました。さらに、日本の「豆まき」には特定の姓の家では行わないという興味深い習慣があることも話題になりました。国によってお祝いの仕方や意味合いが異なり、今回もとても興味深い内容でした！　 事務局（あ）

EIGCクラブ ”Let’s talk"

◆ 開催日：12月15日（日）
◆ 時間：9:00〜10:00（Zoomでのオンライン開催）

◆ テーマ："Once-in-a-Lifetime Trip"（人生で一度は行きたい場所）

1. What is the number one destination on your bucket list?
2. What makes this place special to you?
3. What’s one thing you must experience or see when you visit this place?

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今回のLet’s Talkでは、テーマを"Once-in-a-Lifetime Trip"（人生で一度は行きたい場所）として開催しました！

インドのタージマハールや沖縄、イギリスのローシャム・ハウス・ガーデンなど、参加者それぞれの「行きたい場所」を挙げていただき、たくさんの思いが詰まった話が飛び交いました。中には、「数十年来のペンパルにもう一度会いに行きたい」という方もおられて、心温まるエピソードに一同感動しました。

授業以外の場で、こうして気軽に英語を話しながら、新しい発見や興味を広げられるのは、本当に楽しい時間です！毎回違ったテーマで進行するので、何度参加しても新鮮な学びがあります

現在、さらに多くのメンバーと一緒に多様な話題について話したいと考えています。英語で話してみたい方、新しいテーマに触れてみたい方、どなたでも大歓迎です！ぜひ気軽にご参加ください

次回のLet’s Talkもどうぞお楽しみに！詳細は随時お知らせいたします
みなさんのご参加を心よりお待ちしています！

事務局　（あ）