グローバルコミュニケーションを通じてより良い社会を・・・Create sustainable & peaceful society leveraged by good communication
最新のニュースを活用した英語と教養を同時に身につけていく学習方式 EIGC(エイジック)メソッド
一般社団法人EIGC(エイジック)
EIGC(Educational Institute for Global Communication)は、
グローバル化社会で通用するコミュニケーション力を養成する非営利の教育・研究機関です
能登半島地震で被災された皆さまに
心よりお見舞い申し上げます。
2024年、新年あけましておめでとうございます。
EIGCの服部優子です。
<目次>-----------
【1】革命的な変化の時代
【2】受講生さんたちの挑戦と成長
【3】willing to show appreciation
【4】学習相談会(ZOOM/予告)
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【1】革命的な変化の時代
昨年のChatGPTをはじめとする生成AIの普及は、衝撃的でした。インターネットが普及し、Windowsが出た1990年代も世の中の急激な変化を感じましたが、今回はその何倍も大きな時代の変化を感じます。
生成AIのおかげで、人類の知恵を誰もが自由に瞬時に活用できて、そこからさらに新しいものを生み出すことができる時代が来ています。
これからの仕事も生き方も、そして教育の在り方も大きく変わっていきそうなワクワク感があります。
そして来年は大阪で万博が開かれますね。頭を柔らかくして、世界の最先端の技術を直接見たり体験して刺激を受け、十年後の世の中をあなたも一緒に創造していく人になってくださいね。
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【2】受講生さんたちの挑戦と成長
これまでに英検1級や準1級、通訳案内士に合格された方々、志望した国公立大学や有名私大に合格された方々、念願の就職・転職を果たした方々がEIGC受講生にはたくさんおられます。
つい先日も、受講中の中学生から英検準1級合格の嬉しい報告をいただきました。
また、昨年のアンケートでは、
「授業の中でのちょっとした先生の言葉が役に立ちます」
「世界のさまざまな出来事を理解できて視野が広がる」
「まだまだ学べるこれからの人生が楽しみになった」
など、嬉しい言葉をいただいています。
今、目に見える結果が出ていないと感じている方もがんばった分だけ着実に前進しています。毎日の学びを大切に、一つ一つ積み重ねていきましょう。
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【3】willing to show appreciation.
昨年秋から年末にかけて、2か月半をかけて、1つのTEDスピーチをPAとCSクラスで学習しました。このスピーチは、最初から最後まで心に響く内容だったのですが、その中から特に私の好きな一文をここでご紹介します。
You need to understand that
everyone who helps you on your journey
is playing a huge role in getting you to your goals.
(人生の)旅路の途中であなたを助けてくれる人はみんな、
あなたがゴールにたどり着く過程で大きな役割を果たしてくれていることを
理解しておく必要があります
この言葉の意味は、ストレートにサポートしてくれる人のことはもちろん、スポーツや勉強、仕事の仲間を思い浮かべると分かりやすいですね。
でも、自分に厳しい忠告をしてくれる先生や上司、同僚、友人不満を述べるお客さんでも自分にかかわってくれる人は、みんな自分をゴールに導く上で大切な役割を果たしてくれている、ということに気づくと良い、かかわってくれるあらゆる人たちに感謝の気もちを持つことで、より良い人生を導く結果になる、ということを教えてくれていると私は思っています。
いろんな場面で感謝の気持ちを持てると、自分の心も穏やかになり、澄んだ心で素直に学びを得られるだけでなく、さらに相手からサポートをもらえる機会が増えます。
スピーチを全部聞いてみたい、という方は、Tina Sheeligさんの"Little risks you can take to increase your luck"というTEDスピーチを検索してみてください。
【4】学習相談会(ZOOM/予告)
あと3か月で今年度の授業が終わり、4月から新年度になります。
新年度の各クラスの概要、変更点などについて説明を行い、ご相談を受ける機会を2月に設ける予定です。希望者には個別のご相談もお受けしますのでお知らせください。学習相談会については、後日、受講生の方にご案内をいたします。
本年も楽しく充実した学びの一年を紡いでいきましょう。
服部 優子
2023年、新年あけましておめでとうございます。
EIGCの服部優子です。
昨年は、この21世紀に想像もできなかった核大国による暴挙が世界を揺るがしました。世界第一の穀倉地帯で起きた紛争による食料不足も含め、日本をとりまく世界の課題はますます増えるばかりです。
国連事務次長の中満泉さんが、「自分ごととして、身近なところで話し合い、考える機会を持ってください」と話されていました。本当に、決して他人ごとでいることはできません。何を考え、どう行動すればいいのか、私たち一人ひとりも、しっかり考えて行動できる人間でありたいと思います。
<目次>-----------
【1】Ways to identify reliable information
【2】EIGCセミナー2023:グローバル財務経験者から学ぶ海外ビジネス事情
【3】スピーチの見本:Peace Making is a Marathon
【4】学習相談会(ZOOM/予告)
【5】最適な学習法は?
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【1】Ways to identify reliable information
昨年は、クレムリンやロシア国営放送からの、事実とはまったく異なる報道がニュースになりました。アメリカでは、今も、トランプ元大統領のfake newsを信じている多くの人がいます。TikTokは、短時間で多くの情報がとれることから日本でもたくさんの人が利用しているようですが、このメディアの検索で上位表示された動画のほぼ20%に偽情報が含まれていたという調査も出ています。
まずは、誤情報に惑わされず、正しい情報をもとに適切に行動していきたい、と思っています。
a. Recognize the source
情報の出どころがどこなのかは、まず確かめましょう。EIGCの教材も、sourceには注意を払っています。どこの政府機関から出る情報か、どのメディアの情報か、また、事実なのか意見なのか、その分野の専門家のものか?
b. Feel your intuition about the accuracy of the information
直感で感じたことも、頼りになります。過去の経験や持っている知識が背景となっていることが多いからです。直感を磨くためには、日頃から信頼性の高い情報に触れたり、好奇心をもっていろんなことを体験する機会を増やすことが大切です。
c. Find the closeness to the primary source
それが一次情報なのか、または一次情報に限りなく近いものであるかどうかは重要です。これは、ネット上に限らず、人から聞いた話でも大切。伝達されるときにはオリジナルの情報に尾ひれがついたり、意図的にすり替えられたり、切り取られた部分によって内容が変わってしまうことも。
自分が発信する側になるときも注意したいですね。
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【2】EIGCセミナー2023:グローバル財務経験者から学ぶ海外ビジネス事情
EIGCは、ご承知の通り、非営利(Not-for-Profit)の一般社団法人です。さまざまな経験や知識を共有し、より良い社会を創っていく人が一人でも多く増えていくことを期待し、そのために役立つ活動を実施していきたいと考えています。
このたび、ご協力を申し出てくださった中田和彦さんにセミナーを行っていただくこととなりました。
【ゲストスピーカー】中田和彦さま
大手化粧品メーカー、大手ゲーム開発企業などで財務部門トップとして勤務。
イギリスや中国に駐在、海外での資金調達や合弁会社の設立、M&Aなどに携わる。
1970年早稲田大学第一商学部卒、現在は日本語講師および通信制高校非常勤講師を務める。英検1級、実用フランス語技能検定2級、中国漢語水平考試3級
【日時】1月8日(日)10:00~10:50
【参加方法】ZOOMによるオンライン形式
【参加費】無料
※セミナーは既に実施されております。
-(EIGCスタッフの感想)---
英語学習についてのお話だけではなく、中国での識字率の向上や大学進学率の上昇など、急激な経済発展の歴史的な背景などもお聞きすることができたのがとても興味深かったです。
イギリス駐在時には、スピーキングよりも英語のリスニングが大変だったというお話もあり、改めてリスニングの大切さを感じることもできました。
また、英語と日本語で人格が変わる気がするというお話の中で、日本人は「私はこう思うが、もしかしたら違うかもしれない」といったあいまいな表現として ”I think that..."を使うことがあるが、海外では強い意志表明と受け取られるという感覚の違いには驚き、今後自分が使う際には気を付けようと思いました。
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参加いただいたみなさまからのアンケート結果はこちらからご覧いただけます。
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【3】スピーチの見本:Peace Making is a Marathon
年末の授業でPAクラスとCSクラスで学習したレバノン人女性のTEDスピーチですが、IやPI、ガイド英会話クラスの方もぜひトライしてみてください。Basicクラスの方も、以下に案内する日本語訳を参考にぜひ聞いてみてくださいね。(PAクラスの方は年初のクラスでも復習します。)
リスニングで難しければ、スピーチを聞きながら英語スクリプトを見てもいいですし、先に英語スクリプトや日本語訳を読んでから聞いてみても学べます。文章のつなぎ方やパラグラフの作り方、フレーズの選び方など、とても良い見本になると思います。
レバノンといえば、中東の地中海に面した小さい国で、あまり馴染みがないですが、日産自動車の元CEO、カルロス・ゴーン氏が逃亡した国として有名ですね。政治や宗教の対立から紛争の絶えない地で、ゼロからマラソン大会を組織し、平和を希求した女性リーダー、May El KhalilさんのTEDスピーチです。
(日本語訳は、動画の下にある”Read transcript”でプルダウンメニューから「日本語」を選べば読むことができます。)
【4】学習相談会(ZOOM/予告)
あと3か月で今年度の授業が終わり、4月から新年度になります。現在のクラスを継続するか、進級か、あるいは少し戻って学習しなおしたら良いのかなど、迷われる方もおられると思います。
各クラスの学習内容や様子について説明を行い、ご相談を受ける機会を1月下旬から設けます。後日、受講生の方にご案内をいたしますので、皆さんのご参加をお待ちしています。
【5】最適な学習法は?
英語の最適な学習方法の一つは、自分の関心のある内容を英語で学ぶことです。サッカーが大好きな人なら、欧米のメディアが報じるサッカーの話題を聞いたり、読んだりするのは、難しくても楽しいものです。ウクライナ紛争が気になる人は、複数のメディアから刻一刻と変化する情勢をたくさん読んでいくことで、語いや表現だけでなく、英語の組み立て方が身に付きます。
同じことを繰り返す反復学習はとても効果的ですが、関心のあるトピックなら繰り返しても、マンネリにならずに学べて吸収力も増します。
お休みの間に、気になるトピックの情報を英語で収集してみてくださいね。リスニングが不得意な人は、動画やポッドキャストの活用も効果的です。
EIGCの授業の教材は、私たちが自分ごととしてとらえるべきテーマを選んでいます。授業で扱う内容にも、ぜひ自分ごととして取り組んでくださいね。関心を持つことは、自らの成長につながります。
紛争や食糧不足に苦しむ地域の人々が、満ち足りた平和な日々を過ごせるようになることを祈りつつ、自分にできることを探していきたいと思います。
2023年1月3日
服部 優子
2022年、新年あけましておめでとうございます!
平和で幸せな一年となりますように。
<目次>-----------
【1】なぜCovid-19と言う? endemicとは?
【2】受講生さんたちの挑戦と成長
【3】学習相談会(ZOOM/予告)
【4】EIGC設立の原点:服部の経験と英語
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【1】なぜCovid-19と言う? endemicとは?
2年続けてコロナウィルスとともに新年を迎えることになりました。
デルタ株やオミクロン株など次々と変異株が出てくるものの、
このウィルスの総称は、皆さんご承知の通り、英語で”Covid-19”と呼ばれています。
Covid-19は、coronavirus disease 2019の略で、
2019年に出現したコロナウィルスの病気という意味です。
2019年暮れに中国の武漢から始まりました。
年末のPAクラスとCSクラスの復習の際に、
endemic(特定の土地固有に広がる病気、風土病)
epidemic(伝染病、流行病)
pandemic(今回のような世界的に広がる深刻な感染病の大流行、パンデミック)
3つの関連語をセットで復習しました。
英語の最適な学習方法の一つは、今、話題になっていることを英語で学ぶことです。
今回のようなパンデミック、台風や異常気象など災害時の話、
大谷翔平選手のようなスーパースターの話題や東京オリンピックのような
大きなイベント、スエズ運河での日本のコンテナ船座礁などの大事故、
ミャンマーの国軍によるクーデター、バイデン政権誕生や、
アフガニスタンでのタリバン台頭など各国の政変など
それぞれの話題について、英語を通じてさまざまな出来事を学ぶことで、
表面的な言葉だけではなく、その事象の背景も含めた幅広い知識が得られます。
そのことは、英語という言葉のより深い理解にもつながります。
また、そうして養われた知識は、生きた現代史として将来遭遇するさまざまな
出来事への心構えとなり、より良い判断や対応につながっていきます。
今年もEIGCでは、多少の緊張感を持ちつつも、皆で楽しく笑いも交えて学び、
講師も受講者も一緒に成長していきたいと思っています!
【2】受講生さんたちの挑戦と成長
昨年も、希望の大学に合格!就職決定!英検2級や準1級に合格!などなど、
たくさんの嬉しい報告を受講生さんからいただきました。
目標を達成したみなさん、おめでとうございます!
皆さんからの嬉しい報告は、私たち講師への最高のご褒美です。感謝です。
そしてまだ目標に向けて努力を続けている皆さん、
新しい目標を設定した皆さん、
これから目標を見つける皆さん、
着実に一歩一歩前進していきましょう。
私の今年選んだ言葉をここでシェアさせてください。
失敗は成功に至るプロセス
準備というのは、あとで言い訳になりそうな材料を排除すること
あきらめない姿勢が何かを生み出すきっかけ
小さなことを積み重ねることで、いつの日か大きな力が出せるようになる
大晦日に見た、大谷翔平選手の番組でも、あらためて
彼のあきらめない姿勢、たゆまない努力、困難に打ち克つ不屈の精神に
インスパイアされました。
大谷選手のお父様がおっしゃっていました。
打てたら楽しい、取れたら楽しい。
そう、私たちも、学べば楽しい、知れば楽しい。
服部も、小さなことの積み重ねを大切に、
あきらめない姿勢で一歩ずつを心がけていきます。
【3】学習相談会(ZOOM/予告)
あと3か月で今年度の授業が終わり、4月から新年度になります。
現在の学習を継続するか、進級か少し戻って学習しなおしたら良いのか、
あるいは別のクラスが良いのか迷われる方もおられると思います。
各クラスの学習内容や様子について講師から説明を行い、ご相談を受ける機会を
1月下旬から設けます。後日、受講生の方にご案内をいたしますので、
皆さんのご参加をお待ちしています。
(休会中の方でご相談がある方は、どうぞお申し出ください。)
【4】EIGC設立の原点:服部の経験と英語
昨年、念願の会員制度を無事発足させることができ、
新しいEIGCに向けてのスタートに立つことができました。
なぜ企業勤務を辞めて産業翻訳という仕事をするようになったのか、
なぜ教室を始めたのか、
EIGCはなぜ企業ではなく、一般社団法人なのか、
なぜ会員制度なのか、
EIGC設立の原点、そして服部の経験と英語とのかかわりについて、
こちらに記しました。
*******
EIGC設立の趣旨に共感してくださる方が、
今後EIGCの活動に参加してくださることを切に願っています。
EIGCでは、定例の年次総会(Zoom)を3月27日(日)午前11時より行います。
会員の皆様の積極的なご参加、ご意見やご要望をお待ちしています。
また、現在会員の方もそうでない方も、
EIGCを今後とも財政面でも継続ご支援いただきますよう、
何卒よろしくお願い申し上げます。
coronavirusの発音
こちらの辞書サイトのスピーカーのマークをクリックすると聞けます
それでは本年も一緒にすばらしい一年にしていきましょう!
2022年1月1日 服部 優子
新年おめでとうございます!
<目次>-----------
【1】変化に柔軟に対応する~「チーズはどこへ消えた?」
【2】嬉しいお知らせ~受講生さんの成長
【3】半沢直樹はテレビで終わっちゃいけない
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【1】変化に柔軟に対応する~「チーズはどこへ消えた?」
昨年はたいへんな一年でしたね。
EIGCでも、3月から新型コロナ対策に追われ、4月に入って新年度の授業が始まるところで緊急事態宣言が出されました。
宣言を受けてすぐに、全授業をオンラインに変更する決定をしました。
80名ほどの受講生さんとの接続テストを2日間で行い、同じ2日間で講師全員でオンライン授業の研修、そして翌週から授業をスタートさせました。
いつの時代もそうですが、変化に柔軟に対応することは、とても大切ですね。
以前、「チーズはどこへ消えた?」という、変化に対応する大切さを啓蒙する小説仕立てのベストセラー本がありました。
新型コロナのあるなしにかかわらず、世の中は変化し続けています。
中高生や大学生の皆さんも、そして社会人の方々も大きく生活が変化した人も多いと思いますが、変化をおそれず、しなやかに柔軟にを心がけたいですね。
変化の時は、発見があったり、智恵を働かせて成長するチャンスです。
一緒に前を向いて今を楽しんでいきましょう!
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【2】嬉しいお知らせ~受講生さんの成長
さて、そんな去年も、EIGCでは、嬉しいお知らせをいただいて講師も喜んでいます。
高校生の受講生さんから「英検準1級に合格しました!」
「共通テスト模試で英語9割超えました!」
「大学合格しました!」という声も。
ほかにも毎年、学校代表で英語スピーチ大会に参加したことや、全授業英語のユニークな公立大学に進学されたこと、英検1級合格など、いろんな嬉しい声をお聞かせいただいています。
去年の年末には「これからも先生と並べるようになるようがんばります!」と言ってくれた高校生がいて、とても嬉しくなりました。
他にも嬉しいお知らせがある方は、どしどし教えてくださいね!
受講生の自主学習サークル【EIGCクラブ】からも、これまでたくさんの通訳案内士の国家資格合格者が出ています。
EIGCクラブはコロナで現在、活動が中断していますが、私からの提案です。すでに皆さん授業でZoomを使っているので、今年、まずは、Zoomで勉強会を再開してはどうでしょう?
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【3】半沢直樹はテレビで終わっちゃいけない
去年は、7月から9月にテレビで「半沢直樹」全10話が放映されました。
見たという方や、見てないけど知っているという方も多いのではないでしょうか。
主役の半沢直樹を演じた堺雅人さんの演技は素晴らしいのですが、テレビドラマは、原作とは大きな違いがあり、原作ファンの私としては、ちょっぴり残念でした。
池井戸潤氏の原作の半沢シリーズはすべて読んだのですが、特に『ロスジェネの逆襲』は最高傑作です。
この作品は、Audiobookで夜、入眠のための音楽の代わりになっています。気分よくすぐ眠れます(笑)。
スパイラルというベンチャー企業を立ち上げた瀬名社長の言葉にも名言があり、半沢が部下の森山に語っている言葉は、聞くたびに重みを増してきます。
原作者のメッセージは、
自分のうまくいかないことを、世の中や人のせいにしない。
文句を言うのはたくさんだ。
自分で行動して変えていくことが大切。
スリルのある面白いストーリー展開の中に、そんなメッセージが組み込まれています。
私の次女も、「会社でもやもやしたことがあっても、がんばろうって思える」と言っていました。
わくわくしつつ、元気をもらえる本です。
まだ読んでいなくて興味を持たれた方は、ぜひ読んでみてくださいね。
EIGCは、半沢直樹の信念に共感しています。
受講生さんのため、ひいては世の中のために授業を行っています。
EIGCで学んだ皆さんが、自分のために英語力を磨くだけでなく、
今の社会の課題について知り、考え、自ら行動して世の中に貢献する人に成長していっていただくことを願って、今年もしっかりと皆さんと一緒に前進していきたいと思っています!
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それでは、
2021年、令和3年が皆さんにとって充実した良き年となりますように!
そして幸せをたくさん感じられて健やかに過ごせる年となりますように!
Wishing you peace, love, and joy this Holiday season and throughout 2021.
2021年1月1日 服部 優子
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追記:1月4日(月)午後7時~EIGCの新年会@Zoomを開催しました。
受講生、講師、スタッフ参加で楽しい時間を過ごしました。参加できなかった方はまたぜひ次回ご参加くださいね。
昨年8月に六甲ドライブに出かけました。六甲から見下ろす大阪湾です。
新年おめでとうございます!
2020年代-2020'sに入りましたね!
私は、年末は仕事の合間にテニス、仕事の合間に家の掃除、仕事の合間に仕事部屋の整理、
仕事の合間に母の見舞い、仕事の合間に大みそかの家族でのすき焼き(笑)・・・という仕事優先で過ごしました。
年始も授業が始まるまでに、やっておきたいことがたくさんあります。
やりたいことがたくさんある、というのは幸せなことだ!と心から思っています。
世の中には、仕事は苦行だと思っている人がいるかもしれませんが、
どんな仕事でも、その仕事の意義を感じることができれば必ず楽しめると思います。
Your success and happiness lies in you.
学生さんは、今学んでいることが「未来の自分を創っているんだ」ということを肝に銘じて取り組んでくださいね。
いえ、学生さんに限らず、大人もそうです。ヒトは息絶えるときまで進化し続けます。
私も今日の自分が、明日の自分を創っていると実感しています。
さて、
EIGCは、設立以来、これからの社会に貢献できるコミュニケーション力を身につけていただくことを目指して教室運営をしてきました。
英語は本来、コミュニケーションの道具でしかなく、必要なものは中身です。
とはいえ、その道具をきちんと使いこなせることが大前提です。
効果的なコミュニケーションに必要な英語の力を身につけながら、
世の中の出来事や課題を学び、知識を身につけて深みのある人間性を一緒に磨いていきましょう。
そうすることが、自分自身の将来のために、そしていろいろな形で、世の中のために必ず役立ちます。
今年はEIGCでの学習がますます実りあるものとなるよう、いろいろな取り組みをしていく計画を立てています。
それから、北千里教室には年末にディスプレイを設置しました。
今後、授業でも、EIGCクラブでも、利用していきたいと考えています。
それでは、本年も一緒に楽しく学んでいきましょう!
2020年、令和2年が皆さまにとって充実した良き年となりますように!
もう一度。
Your success and happiness lies in you. Resolve to keep happy.
2020年1月1日 服部 優子
3月17日(日)に小野原事務所にて社員総会を開催し、無事終了しました。
新しい監事さん2名が決まり、また会員制度の検討のためにたくさんの方が参加してくださって心強く思っています。
言語を学んでいる私たちですが、この学びをさらに、世界の平和と人々の幸福に少しでも役立つような活動へと広げていきたいと思っています。
学びの先に新しい実がなることを期待したいですね!
参加する皆さんが、良い体験ができるのではないかと期待しています!
これからますますEIGCがより良い活動を行っていけるよう、ご協力どうぞよろしくお願いいたします。
2019年3月18日 服部 優子
あけましておめでとうございます! 服部優子です。
本年もみなさんの学習を実りあるものにするためにがんばります!
2019年が皆さまにとって充実した良き年となりますように!
みなさまはどんなお正月を過ごされましたか?我が家では、社会人8年目の長女、そして昨年秋から東京へ転勤になって一人暮らしを始めたばかりの次女が家に帰り、私と高校生の三女とあわせて一家四人がそろい、それぞれの近況を分かち合いました。
最近の高校生は、電チャリ(電動機付き自転車)が主流らしいです。「友人が皆、電チャリで、部活(陸上部)で練習や試合会場へ移動するときに自分だけが電チャリじゃなくて遅れる。だから電チャリ買って欲しい」と頼む三女に対し、母親の私だけでなく、長女や次女も、唖然!
「最近の高校生はどうなっているのっ!?」
長女や次女が高校生の当時は、電チャリに乗っている高校生など、ほぼ皆無。坂道の多い北摂ですが、姉たちも普通の自転車で通学していました。
ソフトボール部だった次女たちは毎日、重い教科書類一式に、さらにグラブやスパイクをかつぎ、中には、片道40分もかけて普通自転車で通学していた友人もいたとのこと。
結局、我が家では三女の電チャリは容認できないという結論に(笑)。ただし、スポーツ系の速く走れるクロスバイクを新しく買ってあげることになりました。
気がかりな高齢の母は1年前に、いわゆるサ高住(サービス付高齢者住宅)に入ってもらい、何とか元気に暮らしています。
こうして過ごせている幸せに日々、感謝しつつ、本年も着実に前進できるよう、精進していきます!!
【EIGC教材制作委員会がスタート!】
さてさて、EIGCでは、昨年、教材制作委員会を立ち上げました。2016年から参加を呼び掛けていて手を挙げてくださった数名の受講生と講師数名とで昨年5月末にスタートし、月1回のペースで委員会会議を開催しています。
委員会の中で、2つのプロジェクトを立ち上げました。
1つ目は、EIGCのミッションである「将来のリーダー育成にふさわしい教材を学校へ届ける」ためのEIGCプロジェクト、そして、
2つ目は、観光立国をめざす日本で、外国人サポート・ボランティアを育てるASCプロジェクト。(ASCは、Active Supporters for Communicationの略です。)
ASCプロジェクトでは、すでに池田市のJob collegeで昨年10月から英会話講座がスタートしています。今年秋にはラグビーワールドカップ、2020東京五輪、ワールドマスターズゲームズ2021関西、そして2025年大阪万博が開催されます。今年は北千里でも講座を開講することを目指し、英語や英会話が好きな方々が社会と接点を持ち、国際交流に貢献し、日本と外国との橋渡しができる機会を生み出していきたい、ASCプロジェクトはそんな草の根レベルでの国際平和への貢献プロジェクトと考えています。
EIGCプロジェクトでは、今年、高校の総合学習で10コマ程度で実施するための教材モジュール第1号を完成させ、学会で発表することを目指しています。「環境」がテーマ。世界のことを理解し、これからの時代を創っていくリーダー候補の若者たちに、大切なことを学んでもらいたい!!という思いで取り組んでいます。こちらは、国際協調と平和に貢献できる日本の若者育成プロジェクトです。
委員会のこと知らなかった!プロジェクトに参加したい!という方は、講師に声をかけていただくか、メールでご連絡くださいね! 英語のレベルは、目安として英検準1級以上またはTOEIC800点以上程度ですが、英語のレベルが基準に達していなくても、学校教育の経験がある、NPOやボランティア活動の経験があるなど、さまざまなご経験がある方はぜひ声をかけてください。
また、委員会のメンバーにはならないけど応援したい!という方は、ぜひこの後で紹介する会員制度の説明会に参加して会員になってくださいね!
【会員制度説明会を実施します!】
EIGCは、非営利型の一般社団法人という組織形態で運営しています。もともとは、1人で運営していた教室を、5年目に一般社団法人にしました。設立当初の実態は個人企業のような状況でしたが、優秀な受講生さんの中から講師、そして理事にもなっていただき、少しずつ形を整えてきました。
今年はさらに「みんなの、地域の、そして社会全体のためのEIGC」を目指して、会員制度の説明会を実施します。そしてEIGCの活動にご賛同いただく方々に会員になっていただき、一緒にEIGCを育てていく仲間づくりを進めていきたいと考えています!単にEIGCの活動に関心を持った方から、組織運営や人事・総務・IT・制作・教育・市民活動など、さまざまな知識や経験を持った方々に広くご参加いただきたいと願っています。
会員制度説明会は、2月3日(日)正午からを予定しています。その後、午後1時からはEIGC恒例の懇親会も行います。ぜひ皆さんご参加ください!受講生の方々には追ってクラスでご連絡いたします。お知り合いでご参加いただけそうな方は、受講生や講師、EIGC関係者を通じてご連絡ください。
昨年の服部は、授業の教材制作や組織運営のさまざまな業務に追われる中、手探りの委員会スタートでした。2019年は、EIGCのミッション実現により近づけるよう、さらに工夫と努力を重ねて活動していきたいと思っています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします!
2019年1月4日 服部 優子
岐阜と滋賀の県境にある伊吹山に登ってきました。映っているのはうちの娘3人です(^^)
みなさん、CLIL(クリル)教育って聞いたことがありますか?
8月7日、8日、9日と3日間にわたって開催された外国語教育メディア学会に参加し、講演やたくさんの研究発表を見てきました。
そこで、元高専(高等専門学校)の先生で現在大学教員をされている方がCLILの事例紹介をされていたのですが、その授業は、EIGCでこれから制作したいと考えている授業内容とたいへん似ていました。
CLILとは、Content and Language Integrated Learning の略です。
EIGCでは、今年から教材制作委員会という教材制作プロジェクトをスタートさせています。
何年も前から、教材制作チームを作りたいと思っていましたが、やっとスタートできて、とても嬉しく、しっかり発展させていきたい!と、気持ちを引き締めています。
EIGCで作ろうとしているのは、まさにCLIL教材です。
英語を使って現代社会を学んでいくことで、日本の英語教育を変えたいと考えています。
今の日本の英語教育は、英語だけの教育なので、文法や表現、読解や聴解を問う試験が行われ、結果として、日本人は合っているか間違っているかに必要以上に関心が向き、内容のあることを理解したり、発信したりする英語力がなかなか身に付きません。
それでも近年は、英語での発信力が重視されていて、学校でもライティングやスピーキング、プレゼンなどを試行錯誤しつつ実施されているようですが、成果を上げるのは、なかなか難しいようです。
学会でも、アジア各国のスピーチ比較で、日本人のライティングやスピーチは、文法ミスは少ないが内容評価が低いというデータが示されたほか、学校現場でも、「内容がスカスカ」(!)という教員の発言も複数あり、話題になっていました。
今の中学や高校のカリキュラムを大きく変えなければ、CLIL教育を定着させることは難しそうですが、EIGCでは、これからCLIL教材を作り、学校に提供していきます!!
6.18.月曜朝に発生した地震、怖かったですね。
この1週間の授業に出席された皆さんから、いろいろお話をお聞きして、被害の状況は、家が半壊したという方から、まったく被害はなかったという方までさまざまでした。
被災された皆様に、
心よりお見舞い申し上げます。
被害が大きくても、身体が大丈夫であれば何よりです。
こういうときだからこそ、気持ちを明るく日常生活をおくりたいですね!
かたづけなど、多少のことは置いておいて、授業に来ると、他の皆さんともお話できて気持ちは落ち着きます。
家が半壊したけれども授業に来てくださって良かったなと思っています。
我が家の押し入れの中は、地震のときのままです。そのうち余裕ができたら片付けようと思います。食器棚は、これ以上の被害を防ぐため、観音開きの扉はガムテープを貼っています。
倒れたタンスの応急処置は済ませ、仏壇の土香炉が落ちて周辺が灰だらけになったので、掃除したのですが、そのときにテレビ台の下に落ちてころがっていたリンのバチ(鈴をたたく棒)を掃除機で吸い込んでしまいました。”バチ”があたりそうです(笑)
当日は、北千里教室や小野原教室(&事務所)を点検し、小野原の南側の机が4台倒れて壊れていたことと時計が落下していたこと以外、被害はなく、当日の授業から通常通り実施できました。
大阪モノレールの通常運転が遅れて、通勤も不便を強いられている方もおられますが、とりあえず皆さんが無事でなによりでした。
合掌
こんにちは、今日はおもしろくて、ためになる本を紹介します。
志緒野マリさんという方が書いた『これであなたも英会話の達人』という本です。
ゴールデンウィークを利用して実は通訳ガイド関連の本を読み漁っています。
なぜかというと、EIGCでこれから通訳ガイド講座のようなものを始めようとしているからです。
昨年1年間に大阪を訪れた観光客は1000万人を突破したそうです。
2011年は157万人だったそうです。驚くほどの伸びですね。
東京オリンピックを2年後に控え、ますます外国人旅行客は増えそうです。
そんな中、英語を話せるボランティアのニーズは高く、英語教育を行っているEIGCとしても、社会貢献の一環として、簡単な道案内や日本文化の紹介などを英語でできる人を増やすために、ひと肌脱ごう(大げさですが)と思ったわけです。
それで通訳ガイド関連の本を探していくつか読んでいるのですが、この志緒野さんの本がとても面白いのです。
ベテラン通訳ガイドの方で、おもしろくて読むのも楽しいし、日本人として日本のことを外国人に英語で説明するために、とっても役に立つ内容ばかりです。
英語を学習している人全員におすすめです。
この本が魅力的で、志緒野マリさんの他の本も読んでみたいと、吹田図書館にあった『英語をモノにしたい人の最短学習法』という本も借りて読んでいるところですが、この本の著者紹介の欄をみてビックリ!!
文章が大阪のおばちゃんやな~と思ってニヤニヤしながら読んでいたら、なんと私と同じ天王寺高校!同窓の方(たぶん先輩かな?)でした。
ますます親近感がわきます。
英語学習者みなさんにお勧めです。ぜひ読んでみてくださいね。
あけましておめでとうございます。
一般社団法人EIGC(エイジック)の服部優子です。今これを読んでくださっている皆さんにとって、昨年1年はどんな年だったでしょうか。
私にとってこの数年は、人生3度目の試練の年月のように思います。
この与えられた課題はありがたく引き受けて、これからも一日一日を大切に、明るく前向きに無理せず歩んでいきたいと思っています。
皆さまにとって、これからの一年が幸多き年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
さて、みなさんは新年を迎えてどのような心境でおられますか?
♥これまで頑張ってきたよ、という方は少しごほうびの時間も楽しんでくださいね。
♥まあまあよ、という方は、新年のフレッシュな時期に今年の目標をたててみてはいかがでしょうか。
手帳に書き留めて時々目にすることで実現する確率は上がります。
少しがんばれば達成できそうというものがお薦めです。
小さな目標を達成して気分が良くなれば、また次の目標を立ててみましょう。
目標を達成したら、自分へのご褒美も忘れずに。
EIGCは、英語の学習を通じて、世の中のことに目を向け続け、一人一人のより良い人生とともに、より良い社会を目指そうとする人を育てていく、そんなことを目指しています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。 服部 優子/講師・代表理事
”Serial Killer Case that Stuns Japan”
今週は、日本に衝撃を与える連続殺人事件報道がありました。
毎日ニュースは見ますが、このニュースが流れると心が痛むのでテレビを切ったりチャンネルを変えたりしていました。
自殺願望のある人が犠牲になられたそうですね。
心よりご冥福をお祈りします。
誰にでも辛いことも悩みもあると思います。
生きていくのが辛いと感じるときもあるでしょう。
でも、せっかく授かった命、せっかく平和な日本に生まれた幸運。うまく使って、少しでも人生を楽しむ工夫をしたいですね。
私も辛いことがありますが、何とか自分の心をうまく保って乗り切っていきたいなと思います。
辛いことがあっても、人生を楽しもうという気持ちを忘れないでいたいですね。
辛いときは自分に優しく、元気なときは自分にちょっぴり厳しく。
そして、年を重ねるごとに、人間的に少しずつでも成長できるように。
そうすれば、また、もっと辛いことも糧にして強く生きていけるようになるかな、と思います(^^)。
今夜は、加入しているWOWOWで『君の名は』が放映されるので録画しました。
まだ見ていないので、楽しみにしています。
このタイトルは、MITメディアラボ所長の伊藤穣一さんの言葉で、最近出た書籍でも紹介されています。今朝の日経新聞に書籍広告が出ていてちょっとググってみました。
Compass over maps
「複雑かつスピードの速い世界では、すぐに書き換わってしまう地図を持つよりも、優れたコンパスを持つことが大切です。強い企業はすでにコンパスを持ち、現場で素早く物事を決めていますが、多くの日本企業はいまだに地図を作るために膨大な時間とコストをかけています。見通せない未来という地図を懸命に描こうとしているのです。」
http://www.academyhills.com/note/opinion/13071902mitjoi.html
伊藤さんは、企業について語っておられますが、別に企業でなくても、私たち一人一人の日常にもまったく当てはまることだと思います。
私が思うのは、地図もコンパスも大切で、その両方をうまく使い分けることができるのがベストです。地図があれば、どこに行けばいいか、それに従って進むだけですから簡単です。でも、地図をあてにしていると、すでにある道を進むことしかできません。いまある道よりももっと素敵な道があるのに、見つけることすらできないのです。
だから、地図を読めるようになる教育は大切ですが、コンパスを使って自分の道を切り拓いていけるような学びを提供することが大切だと思います。
これって、本当により良く生きていくために必要な力ですよね。
日本人は考えない人が多い‥‥というのは、以前の私の口癖だったのですが、地図ではなくコンパスを提供することで、考える習慣を身につけていけるのではないか、と思います。
みなさんも、Compass over mapsを実践してみてくださいね。
日頃から当たり前に思っていることを、もう一度考え直してみたら、もっと良い方法が見つかるかもしれません。
悩みがあったら、その原因を考えて対策を見つけ出したら意外と解決するものです。
私は、そんなことを考えつつ、教材を作っていきたいと思っています。
先週に引き続き今回は1週間で書けた!進歩!(笑
私はつくづく幸せだなと思います。
(たぶん、みなさんと同じように)日々、仕事や家事、子どもや老親のことなどに振り回される毎日ではあるのですが、そのようにいろんなことに追われる、「活気のある」(バタバタともいいますが)日々を過ごせている、ということが、ありがたいことだなと思います。辛いことや悲しいことがあっても、楽しいことや嬉しいこと、面白いことも(笑)あります。
そして、自分で選んだ「学び」にかかわる仕事にたずさわれていることが、何よりも幸せだなと感じています。
日々、教室のみなさんの学習のお手伝いをする中で、より良い教育内容にするために、いろいろ考えることが、とても楽しいのです。
私には夢があります。
今、教室に来てくださっている受講生さんは、多くが社会人で、その中に中学生、高校生、大学生、院生の方がおられますが、ここでの教育活動を通じて積み上げていく教育内容や技術をもとに、日本の高等学校での英語教育に優れた教育を提案していきたい、という夢があります。
もう20年くらい前から考えていたことなのですが、いろんな回り道をしながらも抱いてきた夢を、どんなふうに形にしていくのかがやっと見えてきたような気がします。
英語という言語教育を通じて、私たちが生きる、この社会に存在するさまざまな問題についての知識や、それらについて考える機会を提供し、人間性を高めていくような教育を提案していきたいのです。
まだまだ時間がかかりそうですが、少しずつ前進していることに喜びを感じています。
みなさんの夢は何ですか?
人生は長いようで短いです。
ほんの少しずつでも、夢に近づくような毎日を過ごせると、日々いろいろあっても、さささやかな幸せが必ず付いてきます(笑)
ちなみに、先日、うちの三女(高校1年生)に、
「お母さんは、日本の学校教育に教育内容の提案をするからね。それが死ぬまでのお母さんの目標」というと、
三女「・・・。 ええんちゃう」
と、言われました。
おわり。
先日、授業でWorld Happiness Report (世界幸福度報告書)にまつわるニュースや記事を扱い、教材準備をしながら、あらためて思ったことなんですが、日本人は、もっと幸せを感じることができなくちゃいけないですね。
World Happiness Reportのランキングでも、主要先進7か国の中で最低ランクの51位(155か国中)。つまり、経済力に比して、日本人はあまり幸せじゃないということです。
その実感あります。日本は、幸せだと”感じてない”人が多いなあと思います。
これって、やっぱり受けてきた教育や育った環境の影響も大きいと思います。
もっと皆が幸せを感じられる社会になっていくためには、教育が良くなっていかないといけないですね。
そのためにできることを考えて、もがいている途中です。(笑)
幸せを感じるための最も大きな要素の一つは、Caring for others だと思います。他人のことを思いやる気持ちがあると、幸せを必ず感じると思います。実感です。
(追記)他人を思いやる気持ちだけじゃなくて、その気持ちから何か行動すると幸せ感じます。実感します。言葉足らずでした。
ところで、久しぶりにBits and Tips書けて、これはこれで、幸せです。(笑)
少なくとも週1回くらいは書けるかなと思っていたのに、なんと前回書いたのはお正月明けでした。あまりに忙しい日々で文字通り目がまわるようなここ数か月を過ごしています。
でも人間って不思議なもので、超忙しいときのほうが頭もよく働くのに慣れているせいか、新しいことを思いついたりします。
今日は、それを書き記そうと思って、どこに書いておこうか?と思ったら、
Bits and Tips全然書けてない!
ということを思い出したのでした。笑
で、何を書いておこうと思ったのかというと、このEIGCの将来像についてです。
ニュース英語を媒介に、しっかりと芯の通ったグローバルな教養人を育てることを目標にしていますが、もっと総合的なコミュニケーション能力を高めていただくために、さまざまなクラスを編成していかなければ、と思った次第です。今日もこのあと授業や準備があるのでこのへんで。
桜満開の朝です(^^) 7:26AM
昨年は、Brexit(イギリスのEU離脱決定)や、アメリカでドナルド・トランプ氏が大統領選で勝利するなど、世界に大きな動きがありました。
イギリスのEU離脱は、二度の大戦に対する反省からヨーロッパに国境をなくそうとする動きに逆行するものでした。また、トランプ氏は、自国の産業を守るために外国製品に高い関税をかける、メキシコとの国境に壁を設けるなど、排他的思想の持主です。
こういった動きは、現状の課題から逃げようとするもので、世界が抱える課題の根本的な解決にはつながりません。
今年は、英国も米国もよい方向へ向かってくれることを願います。
私たち一人ひとりも、課題から逃げるのではなく、時間がかかっても一つ一つ向き合って解決していく姿勢を心がけたいですね。
英語でいえば、簡単な日常会話だけではなく、どんな場面でも使えるしっかりとした英語力を身につけるためには、少し難しいと感じることも、やり通しましょう。
中途半端に終わらせず、コツコツ努力することで、道は必ず拓けてきます。
英語だけじゃなく、何事にも言えることですね。(^^)
すばらしい一年となりますように!!
PS. 年初から次女の風邪をもらって、久しぶりに体調くずしてます。他に受験生がいるので、うつさないよう気を使ってます。年初の健康留意のお告げ?(笑)
あけましておめでとうございます!
みなさんは、どんな年末年始を過ごされましたか?
私は授業がない間にあれもこれもと、やるべきことはたくさんあるのですが、毎年思うようにはかどらずに年始を迎えています。
この年末年始はC2クラスで自由課題としてスピーチ原稿の作成を出したので、提出していただいた方にフィードバックを行いました。
それを行っているうちに、ふと、ライティングやスピーチなどは、一人ひとりへのフィードバックの時間がたっぷりあると、伸びる人がかなりおられるのではないか、と感じました。今年はそういう機会を作ろうと思います。
今年も楽しく学んでいきましょう!
今朝の三色彩道です。これから12月初めまでが見ごろです。教室からすぐなので立ち寄ってくださいね。
最近、教室でも風邪をひいている人が多いです。お休みだったり、来られても咳が出てたり声が出なかったり。
これからインフルエンザの季節でもあります。皆さん、教室にお水持ってきてくださいね。お水を飲むと湿度が保たれて、断然風邪をひきにくくなるそうです。
私はもともと常に飲み物が欲しいこともあって、いつも水や麦茶(最近はルイボス茶)を飲んでいますが、それがいいようです。ほとんど風邪をひいた記憶がありません(^^) おかげさまで授業をお休みにすることもないです。(コーヒーも好きですが、カフェイン飲料は風邪予防には役立たないようです。)
みなさんも、お水を持ち歩いてくださいね。
PS. 今朝は紅葉写真を撮りに出かけたら、気分が良かったので、そのままジョギングもしました。
早期英語教育の議論の際に反対派からよく出てくる意見に、英語よりもまず日本語という議論があります。私も早期英語教育の賛成派ではないので、英語よりもまず日本語という意見には賛成なんですが、それは小学生低学年くらいまでのことだと思っています。
日本語は、日本文化が背景にあるので、国語教育では、心象風景や言外の意味を読み取ることを求められることが多いですよね。何が正解かはっきりしないことも多いです。
一方、英語という言語は、簡単な数学に近いと感じています。英語をある程度学習すると、文章の展開(レトリック)が、数学の証明問題や集合などと同じだなと気づきます。
英語は論理を重視する言語で、日本語と違って、読む人によって解釈が異なるような文章を嫌います。英語を学ぶことで、論理的に考えることを学べます。
日本人に足りないことを補うという視点で英語教育の内容を組み立てると、もっと面白くて効果的な教育ができそうです。
食欲の秋ですね。
世の中にはおいしいものが溢れていて、誘惑が多いですね。でも、ちょっと考えると、食べることで体調悪くなるな、と感じることがあります。
まずは食べ過ぎないようにしないといけないですね。たくさん食べるとまた余計にもっと食べたくなったりしてしまいます。
週1回くらい半日断食か1日断食をすれば常に快調を保てそうです。これまで何度もやってみようかなと思って、できていませんが。(笑)今はできるだけパンやパスタなどの小麦粉の食品をとらない生活を心がけています。
学習や仕事には、食べ過ぎは最もいけませんね。頭が働かなくなります。
でも疲れたときのチョコレートは効果あります。(笑)ほどほどがいいですね。
おいしいものや食べ過ぎてしまうものは、中毒になりやすい、いわば麻薬のようなものです。
みなさんも、なんだか体調悪いなと思うときは、食事に気を付けてみてくださいね。
前回、Imagine what others think と書いたのですが、これは、他人の気持ちを考えることで良いコミュニケーションができる、という意味でした。
ちょっとこれに関連して補足したいのですが、他人の気持ちを考えるのは大切なんですが、「他人が自分のことをどう思うか」を考えるのは、とてもつまらないので、すぐにやめたほうがいいです。
日本人って、本当に自分が他人からどう思われているかを気にするんですよね。
でもこれって百害あって一利なしだと思います。
相手のことを考えるのが大切なのであって、相手が自分のことをどう思っているかは考える必要ありません。
人に迷惑をかけなければ自分のことは自分で決めたらいいのであって、人がどう思うかは関係ないのです。
人が自分のことをどう思っているかなんて本当のところは分からないんですから、自分で納得のいく自分であることが大切。それが自分らしく生きることであり、幸せに生きるコツだと思います。
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今日は、万博外周5KMを走ってきました。11月6日には、今シーズンのフルマラソン初回、淀川市民マラソンに参加します。昨年に続き、今年はあまり走れていないので、フルを何とか完走できれば良しと思っています。そのあとは来年2月の京都マラソンまで、がんばってトレーニングしようと思っています。
先週はReview週で、恒例のライティングで上位クラスでは、日本でのDisciplining(しつけ)について英語で説明するという課題に取り組んでもらいました。子育てを経験していない人にはちょっと難しいテーマだったかもしれませんね。ごめんなさい。
でも、社会に出ると、子育てしたことがなくても、子育て中の方を相手に仕事をしたり、自分が使わないような製品やサービスを扱うなど、経験がなくても対応していかなければならないことが、たくさん出てきます。
そんなときに役立つのは、他の人の立場や思いを想像することです。
世の中にある企業やそのほかの組織は、人が欲しいと思うものを想像し、新しい商品をデザインしたり、サービスを提供したりして、いろいろな人の役にたっています。そこで働く人も、他人のために役立つことで生計を立てているわけです。
他の人の立場や思いを想像することは、仕事に役立つだけでなく、もちろん私生活でもとても大切ですよね。子供のしつけの話に戻ると、子供の気持ちをうまく想像できれば、その子の心に響く言葉をかけることができて、上手な伝え方ができるかもしれません。相手が親や友人、職場の上司や部下でも同じですね。
でも現実には、自分自身の感情に左右されることも多いので、言うは易し、行うは難しですが、日々、人の思いに心に向けなくては、と反省する毎日です(^^;
何か問題に直面したとき、みなさんはどうしていますか?
以前はこうだったから、他の人はこうしてるから、というのを本当によく耳にします。前例に従うとか、目立たないように他の人と同じようにするとか、というのは日本人の特徴ですよね。
でもこれだと最善の解決策にたどりつけないんですよね。このところ、私が本当にめざしている、よりよい英語教育を見つけ出し、教材化し、広く学校で使えるようにする、という目標に近づくために、どうやれば時間をうまく使えるのか悩んでいて、今のままでは難しいので、来年度は常識にとらわれない改革を行うべきだなと考えています。
みなさんも常識や前例にとらわれない、自由な発想で画期的な人生を拓いていってくださいね。
非営利法人の運営というのは、なかなか難しいです。いろんな課題を抱えながら、みなさんの役に立つ教育を提供し、かつ日本のこれからの英語教育に貢献するために、教材開発や研究をしていきたいのですが、なかなか時間が足りずに歯がゆい思いをしています。
それでも毎年毎年、授業を進化させることはできているので、その成果を認めつつ、これからもコツコツと積み重ねていく決心です。
また、今もいろんな方に支えていただいていますが、さらに、協力してくださる方も必要だと実感しています。
前回の「あきらめないこと」は自分に常に言い聞かせていることなんですが、もう一つ、私が大切だと思っているのは、「少し高いハードルに挑戦する」ことです。若いころから、少し自分には難しいかな?と思ってもチャンスがあれば挑戦してきました。失敗するかもしれないけれど、何もしないよりは、失敗したほうが人間は成長します。失敗から学ぶことが大きいので。
何かに挑戦して苦労するとその先には少し進化した自分がいます。そしてまた少し高いハードルに挑戦する。そうやって人間は成長していくのだと思います。
50歳を超えてますが、まだまだ挑戦していくことで成長できると信じています。
学業でも仕事でも、人間関係でも、人生、行き詰まることってよくありますよね。
そういうとき、みなさんはどうしていますか?
人との関係の場合は、少し時間をおくことでちょっと淀んでいた流れがスーッとうまく流れるようになることってありますね。
でも学業や仕事は、問題があるとわかったらしっかりと対処していくことが必要です。
難題だと思っても、あきらめないことが大切です。
あきらめないためには、「自分はできる」と自分の力を信じること。
あきらめたら、そこで終わりです。進歩がありません。
うまくいかなくても、何度もトライすること。
失敗してもトライし続ければ、最後には成功します。
信じて挑戦し続けてくださいね。
2016.09.22(木・祝)7.42am
子供って親のことをよくみています。
私は3人の娘を育ててきましたが、それぞれの娘を見ていて、娘たちの生活ぶりや関心を持つことって、親の生活する姿と重なるところがあります。
子供にいろんな説教をするよりも、親の背中を見せるということが、いかに大切かということを感じます。
親の言動や生活ぶりから、子供は生き方を学んでいくということを考えると、自分がまず恥ずかしくない生活をしなくちゃ、と思う朝です。笑
2016.09.22(木・祝)7.55am
英語教育にたずさわって数十年ですが、英語にかかわらず日々、生活する中で大切だと思ったことを書いていきます。
読んでくださった方の何かのヒントにもなれば幸いです。
2016年9月
企業研修を担当していた頃から、北千里に教室を開講後2016年夏までの過去のブログです。
授業の補足や学習に役立つ情報、英語教育にまつわることを書いています。(服部 優子)
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