グローバルコミュニケーションを通じてより良い社会を・・・Create sustainable & peaceful society leveraged by good communication
最新のニュースを活用した英語と教養を同時に身につけていく学習方式 EIGC(エイジック)メソッド
一般社団法人EIGC(エイジック)
EIGC(Educational Institute for Global Communication)は、
グローバル化社会で通用するコミュニケーション力を養成する非営利の教育・研究機関です
弁理士としてご活躍中で、長年EIGCで受講されている川畑孝二さまにお話を伺いました。
服部:川畑さま、本日はありがとうございます。早速ですが、EIGCの授業に参加し始めたきっかけがあれば教えていただけますか?
川畑さま:私は、顧客企業の日本や海外での特許取得手続きを支援する仕事をしています。2010年、当時勤務していた特許事務所から派遣され、ワシントンD.C.の法律事務所でアメリカ特許実務の短期研修を受けました。
しかし、当時は英会話どころか外国の方と接することもあまりないという状況で、研修の成果は散々でした。
その研修には現地駐在の日本人たちも参加しており、業種が同じということもあり研修中にすぐに打ち解けました。彼らのアメリカでの生活や仕事ぶりを聞いて、海外勤務に憧れを抱くようになりました。
その後、時折、英語の必要性を感じて、大手の英会話学校やネイティブ講師の個人レッスンを受けたりしました。しかし、会話から英語を学ぶ形式が自分の好みに合わず、英語習得に限界を感じていました。
特に、会話は正確に聞き取れなくてもなんとなく進行してしまいます。聞き取れなかった音を記憶できるはずもなく、何が聞き取れなかったのかを後から確認できない、という問題があることに気づきました。
そんな折にEIGCの広告を目にし、自宅から近い(当時はまだオンライン授業はありませんでした)ことと、会費も負担にならなさそうでしたので、授業に参加してみることにしました。
服部:約7年間受講されて感じたEIGCの授業の良い点や、特に気に入っている点があれば教えていただけますか?
川畑さま:EIGCの授業は、英語が自然と身につくよう教材やカリキュラムが工夫されているように感じられる点が気に入っています。例えば、数週間前に見た英単語や表現が再度登場したり、前週の英語ニュースを暗唱できるまで覚える課題があったりします。
どのようにしたら受講生の記憶に定着しやすくなるかをかなり意識されて教材やカリキュラムを作成されているのではないかと思います。
授業では、1分程度の英語ニュースやスピーチを聞き、一人一文ずつ聞き取った内容を説明します。うまく聞き取れる文章もあれば、あまり聞き取れない文章もありますが、全般的にはちょうど良いレベルに合わせてもらっていて、チャレンジし甲斐があります。自分はゲーム感覚で楽しんでいます。
音声データやスクリプトも提供されるので、自分の苦手な音や表現をあとで把握でき、次回に活かすことでき、少しずつ成長を感じられます。
服部:海外でのお仕事などの際に、EIGCで学んだ英語が役立った等の具体的なエピソードがあれば教えていただけますか?
川畑さま:海外出張をしたり、海外の取引先を迎えたりで、年に数回英語を使う機会があります。
EIGCの授業で自分が使いそうなフレーズがあると、丸覚えしておくことにしています。実際に使う状況を思い浮かべると記憶しやすく、実際に使えたりします。小さな成功体験の積み重ねにより、英語での会話に躊躇しなくなってきています。
また、EIGCでは時事ニュースが取り上げられます。時事ネタは世界共通の話題なので、知っておくと便利です。
自分のまわりでは戦争や政治の話題はあまり使う機会がないのですが、仕事で科学技術を扱うこともあり、自然科学系の話題は使えたりします。
例えばミューオンを使って建造物を透視する技術についての話題は、ピラミッド内の隠された小部屋の発見から、福島第一発電所の核燃料デブリの位置特定の話まで、わりと会話が盛り上がりました。
服部:本日は貴重なお話をありがとうございました!
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(編集:荒鹿あずさ)
今年、一橋大学社会学部に合格された田邊さん(高校3年の4月からPAクラスに在籍)に、EIGC受講生の後輩へのアドバイスを聞いてみました。
受験生の方、将来受験する方は、ぜひ参考にしてください。
高校2年生の冬に、大学、学部ともに決まりました。
それぞれの大学のHPを参考にしました。
HPをもとに、勉強に集中できる落ち着いた環境であるか、自分の学びたいことが学べるか、といったことを重視して大学選びを行いました。
淡々と勉強を続けることと、周りの人に支えてもらうことが、受験において重要だったと思います。
受験勉強をしていると誰でも不安な気持ちになりますが、そんな時でも淡々と目の前の課題に向き合うことを心がけました。
集中力や勉強効率はメンタルによって大きく左右されます。
自分を追い込みすぎる必要はないと思います。
そして、勉強中は孤独を感じると思いますが、実際は沢山の人に支えられています。
家族や友人、先生方に感謝してよい関係を築くことが、質の良い受験生活を送るために最も大切なことだと思います。
EIGCで出てきた文章は通学中や寝る前に繰り返し聞きました。特にTEDは面白くて、文章をほぼ暗唱できるくらい聞き込みました。知らなかった言い回しや単語が自分に馴染んでいくのが楽しかったです。
私がEIGCに通っていて良かったと思ったことは、主に2つです。
1つ目は、当たり前かもしれませんが、英語力が上がることです。
英文を聞き取って瞬時に日本語に訳したり、英語のニュースを読んで内容を理解することを繰り返すうちに、リスニング力はもちろん、英文を理解するのが容易になってリーディングの速度が驚くほど上がりました。
EIGCでの学習は、学校でよく行う精読とは違って、情報処理能力を高めるのに有効だと思います。
2つ目は、時事に詳しくなれることです。
受験生になると勉強に集中するため、外の情報が遮断されがちです。
しかし私が今年受験した2校の入試問題は、どちらも生成AIやコンピューターの発達に関するものでした。
多くの受験生が苦戦する中、EIGCで多様なニュースに触れていた私は、自信をもって答案を完成させることができました。単なる英語力向上にとどまらない、幅広い教養が身につくところがEIGCの魅力です。
また、EIGCで出会う人は尊敬できる人ばかりで刺激になりました。
年齢も職業も様々な人たちと学ぶことが勉強の励みにもなりました。
ついつい焦りがちになる受験生活、柔軟に考えることをお勧めしたいです。
目先の結果だけにこだわらず、広い視野を持つことが大切です。
視野を広く保つことで現在の自分には何が最善なのか分かってくるはずです。
その中で進路を大きく転換することになっても大丈夫です。
自分のペースで自分に合った受験生活を送ってほしいと思っています。
今年、大阪大学医学部に合格されたNさん(高校3年の4月からPAクラスに在籍)に、EIGC受講生の後輩へのアドバイスを聞いてみました。
受験生の方、将来受験する方は、ぜひ参考にしてください。
高校2年生の3学期頃でした。
学校の先生や様々な大学に通っている卒業生たちの話を参考にしました。
重要だと思ったことは計画を立てて学習を進めることです。
一日は思っているより早く終わってしまうので計画的に進めないと
勉強した時間の割に進まなかったことがありました。
Newsの発声練習やシャドウイングが、自分だけではやらないので良いとおもいます。
Reading記事は、一読目に速読練習としてざっと読んで、次に、精読していました。
また英語が母国語の人のスピーチや文章を普段から目にすることができるのは、役に立つと思いました。
英語を学びながら最近のニュースを知ることができ、楽しく学習できています。
出題傾向にあわせて自分の弱点を補強してください。
こんにちは、事務局の荒鹿あずさです。EIGCのスタッフとして働きながら、PAクラスを受講中です。今年3月に3度目の挑戦で念願の英検1級に合格できました!その経験が少しでも参考になればうれしいです。
EIGCの受講生として通い始めて、早2年が経ちました。英検1級に合格できたのは、EIGCとの出会いが大きかったと実感しています。
実は、英検1級には10年ほど前に一度挑戦したことがありましたが、そのときは英作文で失敗してしまい不合格でした。その後は子育てなどで忙しく、なかなかまとまった学習時間が取れず、再挑戦の機会がありませんでした。しかし、EIGCでの難しい時事ニュースの学習を毎週行うことで少しずつ自信がつき、今なら頑張れるかもしれない、と再挑戦のきっかけになりました。
二度目の挑戦でも力及ばず一次試験で不合格となってしまいましたが、同じように英検1級に挑戦している他の受講生の方々の話を聞いて励まされました。そして、諦めずに三度目の受験で合格することができたときは、本当に嬉しかったです。
リスニング対策としては、授業で行う茅ヶ崎方式のニュースリスニングとTEDのスピーチが、それぞれ英検1級のPart 2とPart 4に役立ちました。英検1級では多様なジャンルが取り上げられるため、授業でさまざまなニュースを聴けることが強みだと感じました。また、TEDを使った学習では、速いスピードのインタビューやスピーチから必要な情報を聞き取る訓練もできていたと思います。
リーディング対策としては、授業で出されるニュース記事を返り読みせずに短時間で内容を理解する練習を繰り返しました。授業で扱う記事は語彙も難しく、英検1級の語彙問題や長文問題にも臆することなく取り組めました。直読直解を意識した練習のおかげで、時間が限られた中でも多くの英文を読む必要がある長文問題に自信を持って挑めるようになりました。
さらに、授業では最新のニュースを題材にしているため、政治、文化、環境問題など幅広いトピックに触れられ、ライティングやスピーキングでも学んだ語彙や知識を活かすことができました。
EIGCの授業は、適度な緊張感と集中力が求められる貴重な学びの場だと思っています。社会人になると、こうした集中できる環境はなかなか得られないため、私にとっては少し『背伸び』をしながら学べるこの環境が、英語力全体の底上げにつながり、最終的に英検1級合格に結びついたと感じています。
また、EIGCには信頼できる先生方と熱心な受講生が多く、クラスの雰囲気がとても良いことが、授業を続ける大きな理由の一つです。中には、先生の授業が癒しの時間だと話される受講生もいらっしゃいます。さらに、CSクラスのような上級者向けの継続クラスもあり、長期間にわたり学べる点もEIGCの魅力です。
以前の私のように英検1級にいつかは挑戦したいと思っている方や、本気で英語力を伸ばしたいと思っている方がいらっしゃったら、ぜひEIGCの授業を体験してみてほしいです。
授業と復習をしっかり続けることで、独学よりも効果的かつ効率的に目標を達成できると思います。英検1級は四技能をバランスよく伸ばさなければいけないので大変ですが、EIGCのように英語と教養を同時に身につけていく環境で学ぶことで、必ず力がついてくるはずです。ぜひ、挑戦してみてください!
受講生さん主催の懇親会。
現在、中高生、大学生・院生、研究者の方、医師など専門職の方、会社員、主婦の方等が学ばれています。
教室に通われている受講生さんに
「なぜEIGCに通っていますか?」
「どんな成果がありましたか?」と聞いてみました。
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「学校の授業より難しいけど、みんなが知らないことを学べてうれしいです」(高校生)
「長文の読み方に自信がついてきました」(中学1年)
「ここでの学習のおかげで英検2級に合格できました!」(小学6年)
「英検準1級に一度で合格しました!」(高校生)
「国連で働きたいと思っています。授業が楽しい」(高校生)
「(EIGCに通って)ニュースに関心を持つようになった」(高校生の保護者)
「大学2次試験で、英語が得点源になりました」(大学受験生)
「億劫になっていた英語を楽しく学べるようになり、院試にも合格し、奨学金も獲得できました!」(大学院受験生)
「もっと早くこの教室に来ていればよかった」「英検1級に合格しました」(英語講師)
「通訳案内士の試験に合格しました」(主婦)
「授業で学習した表現を普段の会話で使えた。イギリス人の上司に誉められた」(会社員)
「国際会議で英語で話す必要があるのでがんばっています」(大学院生、研究者多数)
「これからも、この楽しく濃密な内容の授業を受けさせてください!」(公務員)
「ここで学習したリアルタイムのニュースや英語がそのまま仕事でネタに使えます」(会社員男性多数)
「英検1級に合格しました!」(会社員)
「他の英会話スクールと違い、復習がしっかりしていていいですね」(会社員)
「会社で急遽翻訳が必要になった際、役に立てました」(会社員)
「熱心に復習してくる仲間がいて、学習意欲をかきたてられます」(会社員)
「TOEIC910点とりました!」(団体職員)
「今世界で起きていることを知り、知的好奇心がムクムクします」(元英語教員)
「経済や政治などの新しい語いを覚えて自分を伸ばしていけます」(主婦)
「楽しく学んでいます。楽しくなければ休日をつぶしてまで通わない」(会社員)
企業研修を担当していた頃から、北千里に教室を開講後2016年夏までの過去のブログです。
授業の補足や学習に役立つ情報、英語教育にまつわることを書いています。(服部 優子)
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