グローバルコミュニケーションを通じてより良い社会を・・・Create sustainable & peaceful society leveraged by good communication

最新のニュースを活用した英語と教養を同時に身につけていく学習方式 EIGC(エイジック)メソッド

一般社団法人EIGC(エイジック)

EIGC(Educational Institute for Global Communication)は、
グローバル化社会で通用するコミュニケーション力を養成する非営利の教育・研究機関です

講師座談会

2024年3月24日、EIGCの講師座談会を開催しました!

EIGCの先生方5名にオンラインでお集りいただき、これまでの経験やキャリア、英語にまつわる経験、英語力を上げたと感じる学習法などを語っていただきました。司会は受講生のHさんにご協力いただきました。

Hさん:今日は皆様に、これまでのキャリアや英語学習の方法についてお話しいただければと思います。最初に服部先生からお願いします。

服部先生:私は40年前から英語を使う仕事をしてきました。例えば、広島でMAZDAさんの仕事をしていた際には、アメリカの商務省の方の通訳等も経験しました。その時はトヨタ社のかんばん方式についての質問も受け、それを説明するなど、様々な分野の勉強が必要でした。『Forces For Good』という本の翻訳邦題は『世界を変える偉大なNPOの条件』)も手がけました。このように、分野ごとに取り組むことが英語力の定着と向上に役立ったと思います。

島田先生:私は小学校の教員でしたので、英語とはほとんど関わりがありませんでした。しかし、在外教育施設での仕事を目指し、英語学習を再開しました。派遣先はスペイン語圏のパナマでしたが、スペイン語の勉強は英語で行ったので、英語学習が役立ちました。

Hさん:第二外国語を勉強すると、第一外国語(英語)が上達するという話を聞いたことがありますが、どうでしたか?

島田先生:スペイン語で苦労しているとき、英語が使えるなと感じました。必然的に英語を聞く機会が多かったので、英語学習が役立ちました。

富永先生:私は会社に入ってからずっと35年ほど事業運営をしてきました。その中でオランダの子会社の管理をする際、現地スタッフに自分の言葉で伝えるために英会話のトレーニングをしていました。出張などの移動中には、ジャック・ウェルチやドラッカーなどのビジネス書を和訳版と洋書を併用して読んでいました。

Hさん:洋書を読む際、何か工夫されていましたか?

富永先生:和訳版も同時に購入し、わからないところがあればチェックして確認していました。これにより、読むスピードが上がると期待していましたが、日本語のスピードには追いつきませんでした。しかし、ビジネスの知識を得ながら英語も学べたことが良かったです。音源も面白い声で著者本人が朗読してくれていたりするのでおすすめです。Amazonや書店などで購入できると思います。

石神先生:私は夫の仕事でアメリカに住んでいた際、子供が『TIME for KIDS』をもらってきました。小学生向けなので簡単に読め、たくさん読むことで英語の感覚が身につきました。また、帰国後Z会の添削員として働いていた時、文法力の強化ができたと思います。

Hさん:『TIME for KIDS』はどこで読めますか?

服部先生:『News for Kids』というサイトや、BBCの子供向け学習サイトがあります。『TIME for KIDS』は日本でも定期購読などで手に入れられます。

渡辺先生:私はEIGCとの出会いについてお話したいと思います。最初は英語を独学で勉強していましたが体系立てて勉強するのが難しく、大阪市内の通訳学校の短期講座に通うくらいでした。そんな時にネットでEIGCを知り、服部先生と子供同士が同じ学校だったこともあり、体験授業に参加してみました。体験授業で難しい内容に挑戦したことで、ここでなら英語力が上がると感じ、その場で入会届を出して帰りました。

Hさん:他と比べられて、EIGCの良い点というのがあれば教えていただけますか?

渡辺先生EIGCの良い点というのは、

・ここでなければ、こんなに突き詰めてリスニングをしない。
・ここでなければ、こんなに難しい内容の記事を読まない。
・ここでなければ、こんなに自分に負荷をかけない。

 この3点に集約できるのではないかと思いました。

これらを通じて、英語力が着実に向上しました。

Hさん:皆さんのお話を聞いて、大変勉強になりましたし、モチベーションも上がりました。特に、具体的な学習法やご経験が参考になりました。何か英語学習に関する質問がある方はいらっしゃいますか?

Kさん:英語学習が停滞しているときにブレイクスルーする方法や心構えについて、アドバイスをいただけますか?

服部先生:私のブレイクスルーは、学生時代に好きな哲学者のリーディングを繰り返し読むことだったと思います。繰り返し読むことで理解が深まり、英語の流れが身につきました。また、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を100回以上観た知人もいます。このような集中した経験が、英語力向上につながると思います。

Kさん:ありがとうございます。参考になりました。頑張ってみます。

講師座談会 出席講師のご紹介

服部優子(代表理事)
富永益造(PIクラス担当)
渡辺ゆり子(PIPACSクラス担当)
石神佐知子(PA、Iクラス担当)
島田緑(Basicクラス担当)

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ニュース&ビジネス英語Blog

企業研修を担当していた頃から、北千里に教室を開講後2016年夏までの過去のブログです。
授業の補足や学習に役立つ情報、英語教育にまつわることを書いています(服部 優子)

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