グローバルコミュニケーションを通じてより良い社会を・・・Create sustainable & peaceful society leveraged by good communication

最新のニュースを活用した英語と教養を同時に身につけていく学習方式 EIGC(エイジック)メソッド

一般社団法人EIGC(エイジック)

EIGC(Educational Institute for Global Communication)は、
グローバル化社会で通用するコミュニケーション力を養成する非営利の教育・研究機関です

代表講師 実施セミナーご紹介

【大阪・東京】ニュース英語教授法セミナー概要

茅ヶ崎方式・春セミナーで講演を行わせていただきました

最終更新:2016.04.21

東京会場での講演

茅ヶ崎方式英語会様からご依頼をいただき、327日は大阪難波御堂筋ホールにて、43日は東京八重洲ホールにて行われた茅ヶ崎方式・春セミナーで、

「入試に効く英語力の育成について」 -文法やリーディングをおろそかにせずに、リスニング力やスピーキング力を身につけさせる -

と題し、講演を行わせていただきました。

 

当校では、ニュース英語を材料にリスニングと発声練習に重点を置いた“トレーニング”を行っています。この授業方法によって、なぜ、入試に効く英語力が身につくのかを、実際にデモ授業を行いながら講演しました。

一般社団法人EIGC 代表理事 服部 優子

リスニング力と速読速解力の関係

スピーカーをつないだPCで何度も音声を聞かせてあげます。 聞けない音を繰り返し聞き、本当の音は、実は自分が考えていた音とは違っていることに気づきます。

リスニングの訓練を行うと、実は、構文を把握したり、読解するための実践的な力も身につきます。

リスニングの場合、発話される順に文頭からスピーディに英語を理解していかなければ聞き取ることはできません。音をとらえるだけでなく、その内容を正しく理解するために、構文を把握する力も当然求められます。

リスニングの練習は、実は、文頭から読みこなしていく速読速解の訓練と同じなのです。

発声トレーニング ⇒ ライティング力・スピーキング力

高校、大学、予備校、専門学校の先生方がセミナーに参加されました

国内外のニュースで使われている典型的な英語構文の発声練習をすることで、生の英語を自分のものにしていきます。発声練習は、スポーツで言えば筋トレや基本型の反復練習のようなものです。突然、テニスの試合に出ても基本ができていなければゲームになりません。英語でも、発声練習を反復して行うことで、さまざまな構文や表現が自分のものになっていき、実際のコミュニケーションの場でも使えるようになります。こういった基礎力を身につけないまま会話を授業で取り入れても、期待するような成果はあがりません。

ニュース英語で思考力や判断力が養われる

セミナーの参加者

日本は、グローバル人材を育てる必要性を繰り返し説いています。グローバル人材とは、ただ単に英語を話せるだけではなく、思考力、判断力、表現力が必要だと、文科省の「五つの提言」の中でも述べられています。

ニュース英語を題材にすることで、現代の日本および世界が抱えるさまざまな課題を知り、それらに対する各国の立場や意見の違いなどを知ることができます。日本の中高生は家族や友人、学校など、交流や活動の範囲が限られていて、視野が広がりません。ニュースを学ぶことでメディアから流れてくる情報が身近となり、彼らの視野を拡げていきます。学生時代にこの学習を行うことで、社会に出れば、他者の立場や考えを考慮した問題解決が重要であることを学ぶことができます。

ニュース英語を使った英語トレーニングでグローバル人材を育てる

非英語圏で日常的に英語を使わない私たちが、英語力を効果的に身につけて世界でリーダーシップをとれるようになるためには、このように、ニュース英語の発声練習の反復とリスニングの徹底したトレーニングが効果的です。

日本の国語教育において、小学校時代に徹底的に音読練習を行った子供は日本語が上手になります。英語ではなおさら、反復練習をしっかりととり入れていくことが必要です。

この教育方法について、ご質問やご相談のある教育関係者の方は、EIGCまでお問い合わせください。

ニュース&ビジネス英語Blog

企業研修を担当していた頃から、北千里に教室を開講後2016年夏までの過去のブログです。
授業の補足や学習に役立つ情報、英語教育にまつわることを書いています(服部 優子)

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