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第15回 日本意識障害学会で報告した内容です。 タイトル 「くも膜下出血後の遷延性意識障害患者に対し、家族ができる意識障害脱却プランの一例」 An Example of the Family-led Coma Rehabilitation Programs for After-SAH Patients
以下の内容をご理解いただいたうえで ご覧いただければ幸いです。
家族が病気で生死をさまようとき、専門家にただただ、頼り、お願いするしかありません。 夫は、くも膜下出血で、救急車で病院に運び込まれた後に再出血、さらにクリッピング術中にも 再々出血し、たいへん重篤な状態でした。 たいへん優れた脳外科医の先生に命を助けていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
命はとりとめたものの、昏睡状態が続き、先生方の意見は一様に悲観的でした。
専門家から、悲観的な見通しを告げられたとき、何もしてあげられない家族の辛さ。 私と同じようにその辛さを味わっている人は、たくさんいらっしゃると思うのです。
命があるのだから、回復するはずだと信じ、情報を集め、自分のできることをしました。
何とか少しでも夫の回復に役立つことをすることで、自分の気持ちが救われてきました。 結果的に夫の意識回復に役立ったということは、とても嬉しいことですが、 それ以上に、夫の回復のために毎日工夫して努力することで、 私自身が現実を落ち着いて受け入れ、前向きに毎日を過ごすことができました。
これは、私の夫に行ってきた意識刺激プランです。 先生方、看護師さんがしてくださったことは、私が言うことではありませんので 含まれていません。
人はみな違うので、同じ事をしても、別の人には良い刺激にならないかもしれません。
また、身体の状況によっては、危険なこともあるので、私もそうしましたが、医療・看護チームの 専門家の方々に事前に相談した上でご協力を得て実施するのが、一番理想的だと思います。
これまでも、現在も、先生方、看護師の皆さま、ヘルパーの皆さま、両親、家族、友人、 たくさんの人に助けていただいて、ここまでこれました。
同じような境遇の方に、少しでも参考になるようなことがあれば、 助けていただいた皆さんへのご恩返しになると思い、公開しています。
スクリーンを見ながら音声で報告内容を聞くことができます。 Windows Media Player で確認済みですが、ご覧になれない方がおられたら、お知らせください。 お知らせは、闘病記ブログのホームページ左下の「メッセージを送る」でお知らせください。
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